亜熱帯の色鮮やかな植物に彩られた水牛の島

由布島の地図

人がほとんど住んでいない由布島ですが、亜熱帯の美しい動植物が見られ、海上を西表島へと渡る水牛車も有名で、昼間は多くの観光客で島がにぎわいます。温暖な気候とのどかな島の空気はまさに南の楽園です。

由布島は島の周りが約2Kmしかないとても小さな島です。周囲を遠浅の干潟に囲まれ、西表島との間の海は約400mの深さで、満潮でも1m程度にしかなりません。海上水牛車が島の間を渡る光景は観光名物のひとつ。海底が見える透明度の高い海の上を、潮風に吹かれ、時には三線を聞きながらのんびりと水牛車に揺られると、のどかであたたかな気分になります。島全体が、日本本土では見られない樹木や花々が植えられた亜熱帯植物園になっていて、南国情緒たっぷり。島では旬の季節のフルーツやジュースを味わうこともできます。水牛や琉球イノシシ、ガチョウにヤギといった動物たちがくつろいでいる風景に、しみじみ和みます。

アクセス情報

西表島の水牛車乗場から水牛車で渡ることができます。島内は亜熱帯植物園になっており、徒歩で散策できます。

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