コート盛

広大な海に囲まれた島々の歴史を感じることができる最南端の国指定史跡火番盛

コート盛は海上監視と通信機関の役割を担っていた遠見番所のひとつです。らせん状に石積みされた物見台から海上を監視し、船舶の航行を知らせるのろしを揚げるもので、先島諸島では「火番盛」「遠見台」「烽火台」と呼ばれます。2007年に国指定史跡となった先島諸島18ヵ所に点在する総称「先島諸島火番盛」の最南端にあたるコート盛に登ると、吹き抜ける風に歴史が感じられます。

    史跡 歴史
所在地 〒907-1751
竹富町字波照間
駐車場